生活

【徹底解説】半身浴で鬼リラックスする方法!

こんにちは、ほそちゃんです!

 

寝ても寝ても疲れが取れない年齢になってきました。。。

8時間眠ってもホイミほども回復しない身体。

 

なんなら、朝起きたらメダパニを喰らったようなめまいを起こしそうな日もあります。

 

そんな時に、こんなことを思います。

 

ドラクエみたいに、寝て起きたら全回復していたらいいのに!!!

 

かといって、全回復するまで何時間も眠っていられるか。。。

と、言われると、途中で目が覚めてしまったり、寝ても寝ても回復しないことの方が多くありませんか?

 

それ、よーーーーーく分かります。

僕もよくありましたから。

 

睡眠時間は限られているけども、限られた睡眠時間で全回復したい!!

 

睡眠の質を良くしたい、、、

限られた時間でぐっすり眠りたい、、、

 

そんなあなたに『半身浴』をおすすめさせていただきます!!

 

僕は半身浴を生活に取り入れるようになってから、よく眠れるようになり、朝起きると「全回復!!」ということも多くなりました。

さらに、半身浴には睡眠の他にもたくさんの良い効果があるんです。

 

今回は、そんな半身浴について解説していきます。

 

この記事を読んで分かること

  • 半身浴の効果が分かる
  • 半身浴の方法が分かる
  • 半身浴の効果を上げる方法が分かる
  • 半身浴の注意点が分かる

 

ほそちゃん
ぜひ、参考にしてみてください!!

 

半身浴をすると起こる身体にいいこととは?

半身浴をすると起こる身体にいいこととは?

半身浴をすると身体にはとっても良いことがたくさん起きます。

 

例えばこんなこと。

身体に起こる良いこと

  • 寝付きが良くなる
  • リラックス効果によるストレス解消
  • デトックス効果によるむくみ解消

 

半身浴をするだけでこんなに良いことが!!!!

 

ほそちゃん
1つ1つ解説していきましょう!

 

寝付きが良くなる

半身浴をすると、寝付きが良くなります。

 

半身浴をすることにより自律神経のバランスが整うことから、睡眠に良い効果をもたらします。

 

人間は朝に目覚めてからから夜(大体20時くらい)にかけて体温が上昇し、入眠までに体温が下がることが健康的であるとされています。

このグラフが健康的な人の体温推移です。

 

健康的な人の体温推移

引用元:バスクリン公式ホームページ

 

20時以降に体温が下がり始めて、24時前に入眠します。

午前4時頃に一番体温が下がり、目覚める為に体温が上がっていきます。

夜20時頃まで体温の上昇は続き、また入眠の為に体温が下がる、というサイクルが健康的ということが分かります。

 

ストレスや生活習慣の乱れなどにより、自律神経のバランスが悪いと、体温がこのようにうまく体温変化しません。

そのため、眠れなかったり、変な時間に起きてしまったりしてしまいます。

 

そこで、20時頃に半身浴をして強制的に体温を上昇させます。

すると、半身浴が終わって1時間~2時間くらいで体温が自然と下がっていくので、22時~24時くらいに眠気が現れます。

 

このように、体温変化のサイクルを自身で調整することにより自律神経のバランスが整い、快適な寝付きができるようになります。

 

リラックス効果によるストレス解消

半身浴をすることによってリラックスすることができ、ストレス解消効果が期待できます。

 

お湯の中に身体を入れると水の浮力により、体重が約10分の1程度に感じます。

すると、お風呂に入っている間は筋肉や関節に負担が掛からなくなり、身体中の緊張がほぐれます。

 

身体中の緊張がほぐれると脳の緊張もほぐれ、脳が幸せホルモンを分泌します。

 

湯船に入っているときに「あぁ。気持ちいい。」と感じるのは、このためなんですね。

 

これはもちろん、半身浴でも十分に効果が期待できます。

このように、半身浴をすることによりリラックスでき、ストレス解消効果が期待できるということです。

 

デトックス効果によるむくみ解消

半身浴をすることによって、老廃物をデトックスすることができ、むくみを解消することが期待できます。

 

半身浴によってゆっくり体温が上がると、毛穴が開きリンパの流れが促進され、滴るくらいに大量の汗が出てきます。

 

汗には老廃物が含まれています。

『サウナでデトックス!』

『ジョギングでデトックス!』

というのをよく目にしますよね。

 

これは、サウナやジョギングで汗を大量にかくからです。

『半身浴でデトックス!』

というのも、流行らせたいものです。

 

初めて半身浴をすると、最初はベタベタしたような汗が出てきます。

これは体内に老廃物が溜まっていた証拠で、半身浴を続けていくと老廃物が少なくなり、段々とサラサラした汗が出てきます。

 

さらに、半身浴の前後にしっかりと水分補給することにより、利尿効果もあり老廃物がどんどん体外へ排出されます。

 

このことから、半身浴をすることで老廃物は体外へ出ていき、むくみもなく朝はスッキリ起きられるわけです。

 

半身浴の方法を解説

半身浴の方法を解説

半身浴は思ったよりも汗をかきますし、間違った方法で行うと身体に負担をかけてしまいます。

 

正しい知識をつけて、しっかりと準備をして行うようにしましょう。

 

半身浴の準備から完了までの項目を簡単にまとめました。

 

半身浴の準備から完了までの手順

  1. お風呂を沸かす
  2. 水分を補給する
  3. 温かいシャワーで胸より下まで流す
  4. 20~30分間の半身浴をする
  5. お湯から出て身体と髪を洗う
  6. 全身をタオルで拭く
  7. 肌を保湿する
  8. 水分を補給する

 

こんな感じで行いましょう。

 

ほそちゃん
1つ1つ解説していきましょう!

 

お風呂を沸かす

半身浴は第一にお風呂を沸かすことから始まります。

 

半身浴に効果的なお湯の温度は38℃~40℃とされています。

 

ほそちゃん
ぬるめが基本です!

 

ぬるめのお湯に浸かって体温をゆっくり上昇させると、血行の流れが穏やかに促進されます

その上、副交感神経が刺激されてリラックスすることができます。

 

湯量に関しては、お風呂の大きさによりけりなので明確な数字は出せませんが、胸の下までが浸かる程度に調節しましょう。

どうしても不安な方は、少なめにお湯を準備しておいて入浴中に調節しましょう。

 

半身浴はお湯はぬるめ、湯量は少なめを覚えておきましょう。

 

水分を補給する

半身浴をする前には、必ず水分補給をしましょう。

 

半身浴をすると個人差はありますが、約800mlの汗をかくと言われています。

その為、水分補給をせずに半身浴をすると、脱水症状を引き起こしてしまうことがあります。

 

健康のために半身浴をしているはずなのに、脱水症状を起こしてしまって逆にだるくなってしまったり、頭痛を起こしてしまったりしては元も子もないですよね。

 

ですので、半身浴の前には必ず水分補給をしましょう。

 

おすすめは、入浴の20~30分前にコップ1杯程度の水を飲むことです。

水の量としては大体300mlくらいが理想です。

 

スポーツドリンクで水分補給することをおすすめしている方も多くいらっしゃいますが、個人的には水が吉です。

ミネラル分が入ったミネラルウォーターだとなお良しですね。

 

なぜなら、スポーツドリンクは糖分が多く含まれていて、飲んだ後に喉が渇いてしまうからです。

お金もかかってしまいますからね。

 

入浴前20~30分前に水をコップ1杯飲む。を覚えておきましょう。

 

温かいシャワーで胸より下まで流す

半身浴をする前に、温かいシャワーで胸より下まで流すようにしましょう。

浴室が寒い冬場は特に注意して行うようにしましょう。

 

これは、入浴をするにあたって、心臓に負担をかけないためです。

 

身体が冷えた状態でいきなりお湯につかると、血圧が急上昇してしまいます。

これが、心臓に負担のかかる原因です。

最悪の場合、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こしてしまう原因にもなりかねません。

 

半身浴をする前に、大体40度くらいのお湯のシャワーを足先から当てていき、胸の下まで時間をかけて流していきます。

 

ここでの重要な点が2点あります。

 

『足先からゆっくりと時間をかけて流す』

『胸の下まで時間をかけて流す』

 

これが大事です。

 

足先からゆっくりとシャワーで流すことにより、お湯に入った時の血圧上昇を穏やかにさせることができます。

そうすることにより、心臓への負担を大きく減らすことができます。

 

また、全身ではなく胸の下までを流すことにより、半身浴中に頭や胸などのお湯につかってない部分が余計に冷えることを防ぐことができます。

 

半身浴をする前に、大体40度くらいのお湯のシャワーを足先から当てていき、胸の下まで時間をかけて流す。

これは、安全に半身浴を行うために必要なことなので、必ず行いましょう。

 

20~30分間の半身浴をする

半身浴は時間を決めて行うようにしましょう。

 

これは、短すぎても体の芯まで温まらないため効果が低く、長すぎると身体に負担が掛かってしまうからです。

 

10分程度の短時間の半身浴は効果が低いとされています。

半身浴開始から大体20分くらいで汗がじわじわと出てきます。

汗が出てくるのは身体の芯まで温まっている証拠ですので、汗が出てくるまでゆっくりとお湯につかるようにしましょう。

 

かといって、30分を超えるような長時間の半身浴は逆効果になります。

 

全身浴はもちろん、半身浴でも入浴は身体に負担が掛かるものです。

血圧の上下による負担があったり、水圧による負担があったり。

さらに、長風呂により汗が出続けることも身体にとっては負担となります。

 

こういった、負担を身体にかけ続けるのはもちろん良くないので、30分より長く半身浴をするのはやめましょう。

 

ここで1つ注意点があります。

入浴してから汗が出るまでの時間には個人差がある。ということです。

 

入浴してから5分や10分で汗がどばどばと出てくるようであれば、入浴時間を少なくしましょう。

それでも、30分は入らなければ!!と、脱水症状を起こしてしまっては危険ですからね。

 

「汗をもっと!もっと!!たくさんかきたい!!」

と、汗をたくさんかきたい気持ちはよーく分かります。

しかし、身体にとっては負担になり、逆効果だということを覚えておきましょう。

 

何事も適当が正義です。

 

お湯から出て身体と髪を洗う

半身浴が終わったら、いつも通りに身体と髪を洗いましょう。

 

半身浴の後は、全身が汗でびっしょりになります。

 

流した汗は、さっと流して浴室を出ましょう。

 

全身をタオルで拭く

半身浴が終わり、全身を洗ったら浴室から出て全身をタオルで拭きましょう。

 

身体が冷える前に全身を素早く拭くことが大事です。

 

半身浴でゆっくりと芯まで温まった身体は、たとえ脱衣所が寒くてもポカポカと感じます。

しかし、ここで身体に水滴が付いたまま放っておくと、瞬く間に体温が奪われてしまいます。

 

風邪をひいてしまう原因にもなりますし、何よりも、入眠時に合わせて下げたかった体温をここで下げてしまうと半身浴をした意味がなくなってしまいます。

 

浴室から出たら、素早く全身をタオルで拭くことを徹底しましょう。

髪をしっかりと乾かすこともお忘れなく。

 

肌を保湿する

全身を拭き終わった後は、肌の保湿をしましょう。

 

これは、半身浴をすると肌が乾燥しやすくなってしまうからです。

 

先ほども書いた通り、半身浴をすると汗がたくさん出ます。

肌の潤い成分が汗とともに流れ出てしまうため、それを補ってあげる必要があります。

 

入浴後は、化粧水や乳液、ボディクリームなどで肌のお手入れも欠かさないようにしましょう。

 

水分を補給する

半身浴が終わった後も、水分を補給しましょう。

 

これは、半身浴中に発汗により失った水分を補給するためです。

 

半身浴をする20分~30分前に水分補給をしたとはいえ、半身浴後は水分不足になりがちです。

半身浴前と同様、コップ一杯程度、300mlくらいの水を飲みましょう。

 

また、デトックス効果により、トイレが近くなることが多くあります。

 

その為にも、水分補給は必ずするようにしましょう。

 

半身浴の効果を高める方法

半身浴の効果を高める方法

半身浴は何も工夫せずに行っても、良い効果が見込めますが、簡単な工夫をするだけでその効果を増大させることができます。

 

半身浴の効果を増大させる簡単な工夫はこちら。

 

半身浴の効果を増大させる工夫

  1. お風呂の蓋は閉められるだけ閉める
  2. 水分補給は常温の水を飲む
  3. 入浴剤を使う

 

こんな簡単な工夫で半身浴の効果を増大させることができます。

 

ほそちゃん
1つ1つ解説していきましょう!

 

お風呂の蓋は閉められるだけ閉める

家庭のお風呂に蓋がある方は、半身浴をしている時にお風呂の蓋を閉められるだけ閉めましょう。

 

これは、お湯の蒸気を出来るだけ浴槽内に閉じ込め、ミストサウナのような空間を作り出すためです。

 

ミストサウナは通常の入浴に比べると、約2倍の汗をかく効果があると言われています。

その為、浴槽内に蒸気を閉じ込めることで発汗作用を促進させることができるということです。

 

こんな、イメージです。

これで、浴槽内の蒸気が逃げにくくなり、半身浴の効果が増えます。

 

さらに、お湯の温度が下がりずらく、一定に近いお湯の温度で半身浴を楽しむことができます。

 

お風呂に蓋がある場合は、必ず閉められるだけ閉めるようにしましょう。

 

水分補給は常温の水を飲む

半身浴をする前後の水分補給は、常温の水を飲むようにしましょう。

 

それは、冷たい水を飲むと内臓に負担をかけてしまうからです。

 

半身浴をやるやらないの前に、そもそも内臓の温度を下げることはよくありません。

内臓の温度が下がると、食欲がなくなったり、眠れなくなったり、消化不良を起こしたりと悪いことずくめです。

 

ほそちゃん
夏バテも、冷たいものの食べ過ぎの見過ぎによる内臓の温度の低下から起こるものです。

 

半身浴前後の水分補給のみならず、普段の水分補給から、常温の水を飲むように心がけましょう。

 

入浴剤を使う

半身浴の効果を高めるために、入浴剤を使うとよいです。

 

それは、この3つの効果があるからです。

 

入浴剤を使う効果

  • リラックス効果が高まる
  • デトックス効果が高まる
  • 肌が乾燥するのを防いでくれる

 

入浴剤を入れるだけで、これらの効果を高めることができるのです。

 

ほそちゃん
一つ一つ、簡単に解説していきましょう!

 

リラックス効果が高まる

日々のストレスなどを解消するため、半身浴のリラックス効果を高めたい人は、自分の好きな香りのする入浴剤を使いましょう。

 

自分の好きな香りのお湯につかることで、脳がα波を増やし、よりリラックスすることができます。

 

ほそちゃん
僕は、自然の中の温泉が好きなので、森の香りのする入浴剤を愛用しています!

 

デトックス効果が高まる

肌荒れなどの肌トラブルにお悩みで、半身浴のデトックス効果を高めたい人は、発汗作用のある入浴剤を使いましょう。

 

入浴剤に発汗成分が入っているものを使用することで、発汗が促進され、デトックス効果が大きく増えます。

 

発汗成分としてよく使用される成分としてはこんな感じです。

発汗成分として使われる成分

  • ショウガエキス
  • トウガラシエキス
  • ニンニクエキス
  • セージやローズマリー、タイムなどのハーブ類

などなど、、、

 

と、たくさんありますが、発汗作用のある入浴剤はそれぞれ色々な成分の組み合わせによってできているので自分に合うものを選びましょう。

 

ただ、ちょっとデメリット

発汗作用のある入浴剤は、デトックス効果がとても高まりますが、デメリットもあります。

 

それは、この2点。

  • 香りがキツイ、良い匂いではないものが多い
  • 汗をかきすぎて、半身浴後に怠くなってしまう

 

この2点がデメリットとして考えられます。

 

発汗作用のある入浴剤は、ショウガやニンニク、独特な香りのハーブなどを使っているので、香りがキツイことが多いです。

前述のリラックス効果との併用はなかなか難しいので、その点は注意が必要です。

 

また、発汗作用が強すぎて脱水症状になり、半身浴後に体がだるくなってしまったりすることがあります。

これは、浴室に常温の水を持っていき、半身浴中に1口ずつ、ちびちびと飲むと良いです。

 

脱水症状を回避でき、デトックス効果も高められます。

 

ただ、浴室に持っていくのはステンレスのコップやペットボトルなどの落としても割れないものにしましょう。

浴室は滑りやすく、コップなどを置くには不安定なところが多いですからね。

 

ほそちゃん
僕は前に割ったことがあって、大変な目に遭いました。。。

 

肌が乾燥するのを防いでくれる

入浴剤には、保湿効果があったり、肌トラブルに効果的な成分が含まれているものがあります。

 

例えばこんな成分。

保湿成分や肌トラブルに効果的な成分

  • セラミド ・・・汗にも含まれる、肌の潤い保持をする成分
  • ヒアルロン酸 ・・・肌の潤いを助ける成分
  • アミノ酸 ・・・肌の潤いの蒸発を防止する成分

などなど、、、

 

これらを覚えるのはなかなか大変なので、入浴剤のパッケージを見て、

 

『お風呂上りでもしっとり!』 とか

『乾燥肌におすすめ!』 とか

『敏感肌に優しい!』 とか

 

このように分かりやすく書いているものを選んでみましょう。

 

半身浴を行っていけないこと

半身浴を行っていけないこと

半身浴には絶対にやってはいけないことがあります。

 

それはこの3点です。

 

半身浴で絶対にやってはいけないこと

  • 飲酒後のタイミングで行う
  • 食後すぐのタイミングで行う
  • 熱いお湯で行う
  • 発熱や体調不良なのに行う

 

このどれかに当てはまったらは、半身浴は絶対にやってはいけません!

 

ほそちゃん
ここは大切!一つ一つ解説していきましょう!

 

飲酒後のタイミングで行う

飲酒をした後に半身浴は絶対に行ってはいけません。

 

それは、

『脳貧血を起こす危険性がるため』

『酔いが悪化してしまう危険性があるため』

です。

 

飲酒直後は血圧が下がります。

入浴中も血圧が下がります。

 

この2点が重なると、血圧の低下が大きくなり、脳貧血を起こす危険性が高まります。

脳貧血を起こすと気を失うこともあり、浴室内での転倒をしたり、浴槽内でおぼれたりする可能性だってあります。

 

また、半身浴のみならず、入浴は血行を良くするものです。

飲酒後のアルコールが体内に入っている状態で血行がさらに良くなると、酔いが悪化してしまうことは当然ですよね。

 

飲酒したときはシャワーだけで済ますのが吉です。

 

最悪、死亡事故にもつながる危険性があるので、飲酒後のタイミングで半身浴を行うのは絶対にやめましょう。

 

食後すぐのタイミングで行う

食後すぐのタイミングでの半身浴はやめましょう。

 

それは、消化不良につながる危険性があるからです。

 

食事をすると、消化をするために胃の働きを活発にするべく、胃に血液が集まります。

それが、半身浴をすることによって全身に血液が循環するようになります。

 

すると、胃に血液を集めたいのにうまくいかず、胃の働きを活発にすることができなくなってしまいます。

 

結果、胃の中の食べ物を消化しずらくなり、胃がムカムカ、キリキリするような消化不良につながる危険性があるということです。

 

胃の中の食べ物が庁に送られるのには、2~3時間かかると言われています。

最低でも、一番胃が活発に動く、食後1時間程度は半身浴はやめておきましょう。

 

ほそちゃん
食後2時間くらいたって、お腹が落ち着いたな。と思った頃がいい頃合いです!

 

熱いお湯で行う

半身浴は41度以上の熱いお湯で行うことはやめましょう。

 

それは、血圧の上下が激しくなり、身体に大きな負担になる危険性があるからです。

 

日本人は熱いお湯を好むと言われています。

確かに、老舗の温泉宿のお湯が42度以上とかはよくある話です。

 

熱いお湯に入る時 『っくぅぅぅ・・・!!!!』 っと眉間にしわを寄せながら肩まで浸かる光景はよく頭に浮かぶと思います。

 

ですが、これは身体にとっては大変に負担です。

 

熱いお湯に入ると、一気に血圧が上昇し、慣れてくるとともに血圧が下降します。

短時間での血圧の上下動は非常に心臓に負担をかけ、心筋梗塞を誘発する危険性があります。

 

さらに、熱いお湯に入ると、交感神経を緊張させます。

その為、リラックスや安眠をするために入ったはずの入浴が逆効果となる危険性もあります。

 

さらに、さらに、当然、熱いお湯に浸かり続けるとのぼせる可能性が高くなります。

 

寒い時期や、手足が冷えるときはどうしても熱いお湯に浸かりたくなるのはよく分かります。

 

しかし、身体には大きな負担が掛かることをしっかり理解し、ぬるいお湯にゆっくり浸かるようにしましょう。

 

発熱や体調不良なのに行う

これは、言語道断です。

 

発熱がある時や、体調不良の時のような身体が弱っている場合は絶対に半身浴は行ってはいけません。

 

半身浴は身体になるべく負担のかけない、入浴法ではあります。

しかし、入浴であることは変わりないので、身体に負担はかかります。

 

症状を悪化させたり、回復を遅らせてしまったりする可能性があります。

 

自分の体調と相談して、半身浴を行うようにしましょう。

 

まとめ

まとめ

半身浴について、簡単にまとめました。

 

半身浴で身体に起こる良いことはこんな感じ。

 

身体に起こる良いこと

  • 寝付きが良くなる
  • リラックス効果によるストレス解消
  • デトックス効果によるむくみ解消

 

半身浴の準備から完了までの手順はこんな感じ。

 

半身浴の準備から完了までの手順

  1. お風呂を沸かす
  2. 水分を補給する
  3. 温かいシャワーで胸より下まで流す
  4. 20~30分間の半身浴をする
  5. お湯から出て身体と髪を洗う
  6. 全身をタオルで拭く
  7. 肌を保湿する
  8. 水分を補給する

 

半身浴の効果を増大させる効果はこんな感じ。

 

半身浴の効果を増大させる工夫

  1. お風呂の蓋は閉められるだけ閉める
  2. 水分補給は常温の水を飲む
  3. 入浴剤を使う

 

半身浴で絶対にやってはいけないことはこんな感じ。

 

半身浴で絶対にやってはいけないこと

  • 飲酒後のタイミングで行う
  • 食後すぐのタイミングで行う
  • 熱いお湯で行う
  • 発熱や体調不良なのに行う

 

半身浴は、正しく行えばたくさんの良いことがあります。

 

とっても簡単ですから、ぜひ今日から始めてみてはいかがでしょうか。

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